茶釜から出る湯気や、茶葉の香りで包まれる空間。
カウンターに座り、小庭を眺めながら飲むブレンドティーは格別。
幅広いカウンター上の茶釜が
湯気を立ててお客様をお出迎え致します。
さらさ(SA-RA-SA)
葉と葉が湯の中で重なり合い
茶葉がゆっくり舞うように上がっていく。
それはまるで、
日本茶とハーブの融合のように。
「和」と「洋」が織りなす新たな世界。
お茶そのものの素材に拘り、
細かい味の調合に拘り、
湯を注いだ時の色に拘り、
茶葉たちの舞う一瞬の美しさに目を奪われる。
お茶の味、香り、色、器、インテリアなど
五感(視・聴・嗅・味・触)を楽しむ
ということをコンセプトに
静かで穏やかな空間で、
日常の喧噪から離れ、お寛ぎください。
自然が織りなす色と香り。其々の味をしっかりと堪能出来るよう1つ1つ丁寧に調合しております。ハーブ同士をブレンドするのでは無く、ハーブと日本茶とブレンドすることにより、今までに味わった事のない味覚の世界に出会うことが出来ます。SARASAがつくり出す「美」をお楽しみください。
化学的農薬や、化学肥料を使わない有機栽培のハーブを使用しています。生産農家から出荷までの前工程が有機JAS規格の則って行われているため、安全性と有用性が守られています。安全性はもちろん美味しさも重視し、一切の妥協も無く、拘り抜いたブレンドティーです。
大和茶の真髄は自然な「甘み」や「旨味」にあります。大和茶を摘む地は標高200~500m、平均気温13~15℃、降雨量 1500mmの山間冷涼地で、粘土層の地質が多く、土がミネラルなどを多く含みます。また日照時間も短く、昼夜の温度差も大きいため、旨味が凝縮された美しい味の茶葉になります。
遡ること1200年。大和茶は大同元年(806年)に弘法大師が唐より茶の種を持ち帰り、宇陀に播種して製法を伝えたのが大和茶の起こり。以来、「ひむがしの野にかぎろひの立つみえて」の歌で知られる、大和高原にてその歴史は未だなお引き継がれております。
店内の照度を落とし、茶釜から出る湯気や、茶葉の香りで包まれる空間。一つ一つのインテリアや調度品も「和」と「洋」の融合。カウンターに座り、小庭を眺めながら飲むブレンドティーは格別。アンジェリンと呼ばれる珍しい木を使った幅広いカウンター上の茶釜が、湯気を立ててお客様をお出迎え致します。
SARASAでは茶葉が十分広がるよう平たい常滑の急須を使用しています。多孔質な性質を持ち、お茶の中の余分な不純物を吸着し、まろやかに美味しいお茶になります。また茶こしに金属を使用していないため、余計な金属臭や味の雑味が無く、お茶本来の美味しさを最後の一滴まで美味しく味わえます。